IRIDのビジョン

vision
ご挨拶
私達は、いま世紀に一度という変革の時期に生きている。情報通信革命が日本をまた世界をそして、私達の生活を劇的に変えてきているのである。 蒸気機関が作られ産業革命が始まったとき、私達はここまで工業化社会が発展するとは考えなかった。ならば、この情報通信革命の行く先も多分私達の想像のかなたにあるのではないだろうか。 一方で私達の行く先には、大きな問題も見え隠れする。少子高齢化の問題、地方と中央の格差の問題、環境の問題はその典型的なのものである。その解決のためには、少ない人数で多くの人を養い、生産性をあげて国を富ませなくてはならない。 情報通信技術は、これらの課題にまたとない解決法を与えてくれると期待されている。 しかしながら、それらの技術が解決策を与えてくれるとしても、それを使いこなしたり、また使うために人々に啓蒙し、利活用することなくして、技術は生きてはこない。まさに、技術とは、使う人によるのである。 そこで、私達は、地域情報化推進機構を設立し、情報通信技術を私たちが使えるものとして、利活用して行くための橋渡しをし、情報化の果実を社会が得れるようなすがたを目指して活動をはじめた。

理事長 杉原 佳尭

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